散るがいとしく

2010年02月10日





先日の東京滞在はかなり有意義でした。
行って良かった。
お仕事に繋がるかどうか、っていうのはまた別としても
いろんな方にいろんなアドバイスもらって。
あとは自分の作品を直接見てもらって、その反応をその場で感じれたのも良かったです。

ここのところは仕事の絵を描いていってます。
しかし夕方ごろに体調が悪くなるので一休みしながら。
なんだろうなー。日によっては腹痛。次の日は頭痛。みたいな。
同人誌の方の絵ももうそろそろ取り掛からないとなぁ。
予定ではもうラフが終わってることになってるんだけどw

一月はなんだかんだでばたばたしててほとんど絵を描いてない!
ちょっとでも休むとなんとなく筋肉が痩せてしまってる気がするから
何か決まりを作って毎日何かしら描きたいもんです。
一月は主に営業や今後どう売っていくか、
ということを考えたり行動したりしてた感じなので
なんだか頭がビジネスっこになってます。
そんな一月に考えてたこと。
既存の、クリエーターにお金が廻ってくる仕組みっていうのは
ほんの一握りのスターだけが莫大に儲けて
それ以外の人たちはとにかく苦労してる、ってこと。
ネットが普及して裾野が広がって競争が激しくなってるように見える昨今ですが
そんな今こそスター以外もちゃんと食っていける仕組みが生まれつつあるように思います。

なんつってな。
無い頭ひねっては裏目裏目の人生なので
女子の伝家の宝刀「第六巻」を大事しつつ、たまに考え事をしようと思います。
思考にも作法があることがやっと判ったので、身をわきまえながら。

画像はらくがき。
北原白秋の短歌が元ネタ。

色鉛筆の赤き粉の 散るがいとしく 寝て削るなり

これね~
この短歌で北原白秋に嵌ったんですよね~。
この人のやってる「耽美」がとても好きです。
「片恋」もいいですよねー。


あかしやの金と赤とがちるぞえな。
かはたれの秋の光にちるぞえな。
片恋の薄着(うすぎ)のねるのわがうれひ
「曳舟(ひきふね)」の水のほとりをゆくころを。
やはらかな君が吐息のちるぞえな。
あかしやの金と赤とがちるぞえな。



…どうよ。どうよ。
やべーよ。白秋。
中学校のときからずっと好きです。
よく言われてますが、まずはちょっと朗読してみて下さいな。
音がきれい。
読んでもきれい。字面見てもきれい。

谷崎潤一郎と白秋は双璧だなぁ。私の中で。
 


Posted by マツオヒロミ at 21:38Comments(0)らくがき