銀河鉄道999の如し

2009年05月31日

家にいると非常に悶々がノンストップなので
私は時々ネームやらプロットやるのに外に出かけて
サイゼリヤやら近所の喫茶店やら図書館に籠ったりするのですが
今日は図書館に行ってみた。

図書館だって普通の図書館じゃ無理で
子供うるさいし学習机ではなんか勉強してる振りしないといけないし
なので私は六甲アイランドのファッション美術館の図書館を利用することにしてます。
考え事するのに非常にもってこいな静けさとほどよい緊張感と
基本そんな人おらんし、飲んだり食ったり切ったり張ったりせずに大人しくしてれば怒られることは無い。
集中力切れてきたら、豊富なバリエーションの雑誌で情報収集もばっちり。
美術系の本が豊富なんで、それらをぱらぱらめくっているだけでも十分な気分転換になる。
という環境として非常に優れているのに併せて
六アイ(六甲アイランド)に行くのには交通費往復500円かかるので
それなりに成果物を仕上げないとなんか損した気分になるので集中力も持つ。
っていうね。

いいんですよ。あの図書館。
今日もなんとか目標にしてたことは出来た。と思う。
しかし失敗したな。
うっかり気分転換で同じ建物内のインポート系の洋服屋に
うっかり入ってしまったのが不味かった。
うっかりいい子(服)を見つけてしまった。
どうも着回しが利かなそうな役立たずだけど
かわいいから許す!
みたいな子がさぁ。
おったんだわ。
それから図書館にもどってしばらくもんもんしてしまう。
プロットやっててもほぼ手つかず。いかん流れだ。悪い流れだ。
どうしようも無いので買う事にして再度その服屋を訪れる。

売れてました。
インポートなので一点ものだと綺麗な店員のおねいさんに説明される。
悩んだあの時間は何だったんだと落胆した私。
よう考えたら要らんもんまで買ってしまって気がついたら二重苦を背負っていたのでした。

しかし私の脳裏には
往路のモノレールからの風景が広がる。
地上から何十メートルも高く、上空を走っているようなあの風景。
色んなものが小さい。
虚空と、こまごまと色んな建物がぎゅう詰めの地上とのコントラスト。
人間の営みとはなんと自然の前では小さいことよ、と。
洋服屋での一件など非常にどうでもよくなってくる。
(っていうかほんとどーでもいいよな。読ませてすみません)
ああいう自然の絶対的なスケールを前にどーでもよくなることは本当にどうでもいいことで
あのコントラストを前に「もーでもいい、、わけねーだろぼけ!」
と思うことこそを悩み苦しむべきであることよ。
ということで、再びプロットに戻ったのでした。

お。30分か。
もう終わっとこ。
なんで999かと言うと
日が落ちて復路につくと、神戸の夜景の上空を走るわけで、
その様がさながら999のようでたまらない
ということです。
私は田舎モンを自負してるので、
神戸の夜景という、実に文明くさく、イケてる情景というのに
疎外感というか、違和感を感じるので
なんかそういうところが鉄郎気分を盛り上げるのでした。
イケてる機械の体、本当に要るんか自分。
みたいな。


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Posted by マツオヒロミ at 21:17│Comments(0)日記
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